【頚髄不全損傷_1】障害基礎年金2級・・・年額78万円
決定した年金種類と等級・・・障害基礎年金2級
年金受給額・・・ 年額78万円
ご相談内容:50代(女性)
Wさんは手足のしびれ、呂律がまわらない等の体調不良があり様子を見ていました。その後、けいれん発作や意識障害が起こり受診しましたが、神経症、軽い脳梗塞と診断されて治療をしていました。右片麻痺や激しい頭痛、歩行障害が加わり精査しましたが、原因が不明でした。治療を始めてから5年くらい経ったある日、通勤途中に左側が見えなくなり自損事故を起こしました。翌日には激しい頭痛に見舞われ受診したところ、脳梗塞を発症していました。その後の精査の結果、もやもや病が原因とわかり脳梗塞の手術を受けましたが、左片麻痺が残存し日常生活全般介助が必要な状態になりました。病気の事を自責して飛び降り自殺を図りましたが未遂となり頚髄不全損傷になりました。日常生活では訪問介護を利用し、生活全般介助が不可欠な状態になりました。
結果
もやもや病を原因とする脳梗塞による障害で事後重症請求したところ、自殺未遂で頚髄不全損傷となった日を初診とする返戻照会がありました。頚髄不全損傷に関する受診状況等証明書、認定日の診断書、病歴・就労状況等申立書等を整備して追加提出しました。
審査の結果、障害基礎年金2級と認定され、年額78万円を受給することができました。
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