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受給例

【注意欠陥多動性障害(ADHD)_3】障害基礎年金2級・・・一時金149万円+年額78万円

決定した年金種類と等級・・・障害基礎年金2級

年金受給額・・・ 一時金149万+ 年額78円  

ご相談内容:20代(女性)

Mさんは幼少期から落ち着きが無く、小学校に入学後は着席行動が出来なかったり、勉強についていけなくなり机を投げるなどの行動が見られました。中学3年生から支援学級に在籍することになりましたが、夏休み明けから頭痛・嘔吐を繰り返すようになり病院を受診すると注意欠陥多動症、軽度知的障害と診断されました。激しい物忘れやパニック、自傷行為が続いており、家族の援助がないと生活出来ない状態でした。
20歳より前に初診日があるので、障害認定日は20歳の誕生日の前日になりますが、ちょうどその時に新しい病院を探している最中でかかりつけ医が無い時期でした。しかし障害認定日(20歳の誕生日)の前後3ヶ月の診断書が有効なので、新しく受診した病院で誕生日から3ヶ月以内の診断書を作成してもらい、遡及請求をすることが出来ました。

結果

審査の結果、20歳前障害として障害基礎年金2級に認定され、おおよそ2年遡及して一時金149万円と年額78万円を受給することができました。

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