【両側感音難聴_1】障害共済年金3級・・・年額66万円
決定した年金種類と等級・・・障害共済年金3級
年金受給額・・・ 年額66万円
ご相談内容:60代(女性)
Yさんは平成4年9月頃、勤務中に突然激しいめまいと左耳の耳鳴り、閉塞感で嘔吐を繰り返しました。耳鼻科を受診して点滴や服薬で症状は落ち着きましたが、その後もめまい発作が起こると数時間横になっていないと回復しませんでした。耳鳴りは改善せず、めまい発作の心配がありましたが仕事や子育て、家事等の生活を送れるようになりました。それからおよそ17年後の平成21年5月、突然のめまい、左耳の耳鳴り、嘔吐で歩けなくなり耳鼻科を受診しました。治療を継続しましたが耳鳴りは改善されず、めまいは不定期に起こり左耳の聴力は徐々に悪化しました。
平成27年10月、右耳の耳鳴りと閉塞感が出現しました。右耳メニエール病と診断されて治療を継続しましたが改善されませんでした。その後、別の病院を受診したところ右耳突発性難聴と診断されて治療をしましたが症状は改善されず両耳の聴力は悪化しました。精査のできる病院へ転院して精査したところ、両側進行性感音難聴と診断されました。補聴器を装着しても会話が聞き取れないため、人との関わりが不安で外出できず、買い物や通院、諸手続きは家族が同行し、家事等も電化製品音が聞き取れないため時間をかけて注意しながらでないとできない状態でした。
結果
平成21年5月を初診として請求を考えていましたが、左耳の初診について20年近く前の前医の記載があり、カルテ保存期間を超えているので書類を揃えるのに時間がかかりました。また、聴力の障害の場合、基準が両耳のため両耳の初診の証明を揃えて請求をしました。
審査の結果、障害共済年金3級と認定され、年額66万円を受給することができました。
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